協調性
協調性は、協力や社会的な調和をどれだけ重視するかという個人差を反映します。協調性の高い人は、他者とうまくやっていくことを大切にします。
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協調性は、協力や社会的な調和をどれだけ重視するかという個人差を反映します。協調性の高い人は、他者とうまくやっていくことを大切にします。
そのため協調性の高い人は、思いやりがあり、親切で、寛大で、助けになろうとし、自分の利益を他者のために譲ることをいといません。また、人間の本性に対して楽観的な見方を持っています。人は基本的に正直で、まともで、信頼できると考えているのです。
協調性の低い人は、他者とうまくやっていくことより自分の利益を優先します。他者の幸福には概して無関心で、そのため他人のために骨を折ることはあまりありません。他者の動機に対する懐疑心から、疑い深く、不愛想で、非協力的になることもあります。
協調性が、人気を得て維持するうえで有利に働くのは明らかです。協調性の高い人は、低い人よりも好かれます。その一方で、厳しい判断や完全に客観的な判断を必要とする場面では、協調性は役に立ちません。協調性の低い人は、優れた科学者や批評家、軍人になれる可能性があります。
信頼
信頼のスコアが高い人は、ほとんどの人は公正で正直で、善意を持っていると考えます。信頼のスコアが低い人は、他人を身勝手でずる賢く、危険になりうる存在と見なします。
道徳性
このスコアが高い人は、人と接するときに見せかけや駆け引きの必要を感じず、そのため率直で、ざっくばらんで、誠実です。スコアが低い人は、人間関係にはある程度の駆け引きが必要だと考えています。人は、この尺度で高スコアの率直な人とは比較的付き合いやすいと感じ、低スコアの率直でない人とは付き合いにくいと感じる傾向があります。ただし、スコアが低い人が無節操だったり不道徳だったりするわけではありません。単により用心深く、すべてを率直に明かすことに消極的なだけなのです。
利他性
利他的な人は、他人を助けることに心からの喜びを感じます。そのため、困っている人を進んで助けようとします。利他的な人にとって、人のために何かをすることは自己犠牲ではなく、自己実現の一形態です。このスコアが低い人は、困っている人を助けることをあまり好みません。助けを求められると、自己実現の機会というより、押しつけのように感じます。
協力性
このスコアが高い人は、対立を嫌います。他者とうまくやっていくためなら、喜んで妥協したり、自分のニーズを抑えたりします。スコアが低い人は、自分の思いどおりにするために他人を威圧することが多い傾向があります。
謙虚さ
このスコアが高い人は、自分が他人より優れていると主張することを好みません。こうした態度は、自信や自尊心の低さに由来する場合もあります。しかし、自尊心が高くても、謙虚さに欠ける態度を見苦しいと感じる人もいます。自分を優れていると言ってはばからない人は、周囲から不快なほど傲慢だと見られがちです。
共感性
このスコアが高い人は、心が優しく、思いやりにあふれています。他人の痛みを自分のことのように感じ、すぐに同情の念を抱きます。スコアが低い人は、人の苦しみに強く心を動かされることがありません。理性に基づいて客観的な判断を下すことを誇りとし、情けよりも真実と公平な正義を重んじます。

